I AM NOT EMPTY, I AM OPEN 私は空ではなく、開かれている

Kobe, Eunoia Gallery space

Apr 11 - May 3,2026

Artists

  • マヤ・マルムクロナ

Eunoiaでは4月11日よりギャラリースペースにてマヤ・マルムクロナによる個展 「I AM NOT EMPTY, I AM OPEN 私は空ではなく、開かれている」を開催いたします。

会期:4月11日(土)–5月3日(日)
オープニングレセプション:4月11日17時より

Featured Works

マヤ・マルムクロナはスウェーデンのヨーテボリに生まれ、スイスのチューリッヒで育ちました。ウメオ大学で建築を基盤としたファインアートの学位を取得し、グラスゴー大学にて哲学の修士号を取得。現在はチューリッヒを拠点に活動し、哲学的概念と建築的思考に着想を得たモノクロームの絵画制作に取り組んでいます。絵画に加え、身体性を喚起し、鑑賞者を自身の内的思考の空間へと誘う彫刻作品も手がけています。

マルムクロナの実践は、空間とその知覚・体験のあり方を探求することを中心に据え、とりわけ自然環境と人工環境の関係性に焦点を当てています。彼女の作品は、抽象的風景、概念的地図表現、想像上の構造物といったかたちを取り、互いに重なり合いながらも異なるこれらの領域を自在に行き来しています。

マルムクロナのアプローチの核にあるのは、社会における物質的対象への過度な関心から視線を逸らし、個人的なイデオロギーや自己中心的な物語を超えた、共有可能な現象学的体験を前景化することです。彼女は抽象表現を用いることで、文字通りの再現を避け、可視的なものの背後に広がる多層的な解釈や意味の豊かさに開かれた空間を生み出しています。

彼女にとって作品とは、言わば扉または入り口のようなものであり、現代社会にあふれる情報の過多から一時的に解放され、感情的な安らぎを見出すためのひとときだといいます。彼女の実践は、美術、建築、文学、哲学における近現代の視点に基づき、これらの分野を横断する連続性を探究しています。

本展ではマルムクロナの新しい試みである立体のブロンズ彫刻とともに、これまで制作してきた作品を多数展示します。是非ご高覧いただけますと幸いです。

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