PAVILION Hong Kong
11/F & 12/F, H Queen’s, 80 Queen’s Road Central, Hong Kong
Mar 23 - 28,2026
Eunoiaは、PAVILION Hong Kong 2026に参加し、古川諒子、西久松友花、マルタ・ラヴァージ、橋本知成の作品を発表いたします。
アーティストプロフィール ▶
古川諒子(1994年、兵庫県夢前町生まれ)は、2022年に広島市立大学大学院芸術学研究科修士課程を修了。現在は千葉県を拠点に活動している。イメージと言語、とりわけ絵画とそのタイトルの関係性を主題に制作を行う。単語帳、マニュアル、日記などの既存テキストを用い、言葉の断片を切り取り再構成することで、親しみのある意味を揺さぶる夢幻的でユーモラスなタイトルを生み出す。ダダのコラージュやウィリアム・S・バロウズの物語実験、さらにはウリポ(Oulipo)の制約的手法に着想を得ながら、イメージとタイトルのヒエラルキーに挑戦する。絵画では、シュルレアリスティックでしばしば滑稽なズレを用い、不確かさや言語の再解釈を探求している。近年はインスタレーション、キルト、映像、アーティストブックへと表現を拡張し、国内外で発表を重ねている。
西久松友花(1992年、京都府亀岡市生まれ)は、2016年に京都市立芸術大学美術学部工芸科陶磁器専攻を卒業、2018年に同大学大学院修士課程を修了。画家の家系に育ち、故郷の霧深い山々に囲まれた風景の中で、自然を観察する感性を育んだ。主に陶を素材とし、鮮やかな色彩と緻密な装飾を施した作品を制作。日本の仏教文化や歴史的遺物、宗教的象徴を参照しつつ、それらを現代的に再解釈する。制作の中心には仏教的な生と死の循環というテーマがある。初期には聖遺物や信仰の象徴を扱っていたが、近年は生物がそれぞれの知覚世界を持つという「環世界(Umwelt)」の概念に着目し、昆虫や微生物へと関心を広げている。目に見えない生命の存在を土によって可視化し、その儚い瞬間を永続的な彫刻としてとどめている。
マルタ・ラヴァージ(1987年、イタリア・レッコ生まれ)は、ミラノを拠点に活動。2009年にブレラ美術アカデミーで絵画の学士号を取得、2012年にロンドン芸術大学ウィンブルドン・カレッジ・オブ・アーツにてファインアートの修士号を取得。2008年にはベルギーのホーゲスホール・シント=ルーカス(ブリュッセル)にも留学した。彼女の絵画は、イメージが絵画となる瞬間、また絵画がイメージへと還元される瞬間についてのリサーチに基づいている。自身が撮影した写真やオンライン上で見つけた画像をモチーフとし、同一のイメージから異なる作品を制作することで、私たちが日常的に向き合う平面的なスクリーン上の画像が、いかにして絵画そのものへと変容するのかを探求する。表面には意図的にテクスチャーを加え、絵画に彫刻的な質感を与えることで「イメージ」を強調しつつ同時に解体する。また小さなキャンバスも用い、鑑賞者と作品との親密な関係を生み出し、目の前のイメージとの新たな関わり方を問いかけている。
橋本知成(1990年、和歌山県生まれ)は、金沢美術工芸大学大学院美術工芸研究科修士課程を修了し、同分野で博士号を取得。日本有数の陶芸産地である滋賀県信楽を拠点に活動している。等身大の人物彫刻を石膏やブロンズで制作する彫刻家の父のもとで育ち、彫刻的視点から制作プロセスを重視する。多くは2メートルを超える大作を手がけ、陶芸作品というよりも彫刻としてのスケールを追求する。ろくろや削りを用いず手びねりによって形を築き、「土の膜」を重ねるように造形する。土を積層し焼成する過程を通して、目に見えない存在の気配を探ろうとする。その制作態度は、自らに問いを重ねながら物事の本質や存在のあり方を追求している。作品はヴィクトリア・アンド・アルバート博物館、ロサンゼルス・カウンティ美術館、カラマズー・インスティテュート・オブ・アーツ、ロエベ財団、韓国陶磁財団、滋賀県立陶芸の森などに収蔵されている。
アーティストプロフィール ▶
古川諒子(1994年、兵庫県夢前町生まれ)は、2022年に広島市立大学大学院芸術学研究科修士課程を修了。現在は千葉県を拠点に活動している。イメージと言語、とりわけ絵画とそのタイトルの関係性を主題に制作を行う。単語帳、マニュアル、日記などの既存テキストを用い、言葉の断片を切り取り再構成することで、親しみのある意味を揺さぶる夢幻的でユーモラスなタイトルを生み出す。ダダのコラージュやウィリアム・S・バロウズの物語実験、さらにはウリポ(Oulipo)の制約的手法に着想を得ながら、イメージとタイトルのヒエラルキーに挑戦する。絵画では、シュルレアリスティックでしばしば滑稽なズレを用い、不確かさや言語の再解釈を探求している。近年はインスタレーション、キルト、映像、アーティストブックへと表現を拡張し、国内外で発表を重ねている。
西久松友花(1992年、京都府亀岡市生まれ)は、2016年に京都市立芸術大学美術学部工芸科陶磁器専攻を卒業、2018年に同大学大学院修士課程を修了。画家の家系に育ち、故郷の霧深い山々に囲まれた風景の中で、自然を観察する感性を育んだ。主に陶を素材とし、鮮やかな色彩と緻密な装飾を施した作品を制作。日本の仏教文化や歴史的遺物、宗教的象徴を参照しつつ、それらを現代的に再解釈する。制作の中心には仏教的な生と死の循環というテーマがある。初期には聖遺物や信仰の象徴を扱っていたが、近年は生物がそれぞれの知覚世界を持つという「環世界(Umwelt)」の概念に着目し、昆虫や微生物へと関心を広げている。目に見えない生命の存在を土によって可視化し、その儚い瞬間を永続的な彫刻としてとどめている。
マルタ・ラヴァージ(1987年、イタリア・レッコ生まれ)は、ミラノを拠点に活動。2009年にブレラ美術アカデミーで絵画の学士号を取得、2012年にロンドン芸術大学ウィンブルドン・カレッジ・オブ・アーツにてファインアートの修士号を取得。2008年にはベルギーのホーゲスホール・シント=ルーカス(ブリュッセル)にも留学した。彼女の絵画は、イメージが絵画となる瞬間、また絵画がイメージへと還元される瞬間についてのリサーチに基づいている。自身が撮影した写真やオンライン上で見つけた画像をモチーフとし、同一のイメージから異なる作品を制作することで、私たちが日常的に向き合う平面的なスクリーン上の画像が、いかにして絵画そのものへと変容するのかを探求する。表面には意図的にテクスチャーを加え、絵画に彫刻的な質感を与えることで「イメージ」を強調しつつ同時に解体する。また小さなキャンバスも用い、鑑賞者と作品との親密な関係を生み出し、目の前のイメージとの新たな関わり方を問いかけている。
橋本知成(1990年、和歌山県生まれ)は、金沢美術工芸大学大学院美術工芸研究科修士課程を修了し、同分野で博士号を取得。日本有数の陶芸産地である滋賀県信楽を拠点に活動している。等身大の人物彫刻を石膏やブロンズで制作する彫刻家の父のもとで育ち、彫刻的視点から制作プロセスを重視する。多くは2メートルを超える大作を手がけ、陶芸作品というよりも彫刻としてのスケールを追求する。ろくろや削りを用いず手びねりによって形を築き、「土の膜」を重ねるように造形する。土を積層し焼成する過程を通して、目に見えない存在の気配を探ろうとする。その制作態度は、自らに問いを重ねながら物事の本質や存在のあり方を追求している。作品はヴィクトリア・アンド・アルバート博物館、ロサンゼルス・カウンティ美術館、カラマズー・インスティテュート・オブ・アーツ、ロエベ財団、韓国陶磁財団、滋賀県立陶芸の森などに収蔵されている。