
Yuki Ideguchi
出口 雄樹
- 1986年、福岡県出身
1986年福岡県出身。初の個展は2015年夏に東京で開催され、その後同年12月にはニューヨーク・マンハッタンのソーホーにあるChinese American Arts Council(CAAC)にて、初のニューヨーク個展を開催。出口の作品は、日本の自然の特徴や思想、歴史、文化を基盤にしつつ、中国やその他のアジア文化、アメリカからの影響も受けている。多くの作品に波のモチーフが見られるが、これは日本人が海を聖なる存在であり、命と死を分ける重要な要素と考えてきた伝統に由来する。彼の作品においても、命と死は重要なテーマであり、骸骨や宇宙を背景に描くことが多い。16歳の時に福岡県展でデザイン賞を受賞し、その才能が早くから認められた。24歳の時には、東京の森美術館ギャラリーで開催された私設コレクション展に作品が展示された。2013年に東京芸術大学大学院日本画専攻修了後、間もなくニューヨークに移住した。ニューヨーク移住後は、これまで用いていた鉱物顔料、染料、墨、紙といった素材からアクリルやキャンバスにメディアを変え、キャンバス上の色彩はより鮮やかに。ポップアート的な表現を取り入れることで、より普遍的でありながらも個性的で独自の表現を確立している。
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